遅くなりました。データ完成後1年近くもほったらかしでした。すみません。

4作目を公開しました。全く新規記事を書かないまま、1か月が経ってしまいました・・・。

3作目を公開しました。1か月が経つのは早いですね。
以前に書いたExcelで挑戦するオプション価格算定:2項モデルという記事に関連して、「具体的にどうやってExcelシートに落とし込むのか?」というお問い合わせを非常に多くいただいていましたので、ツール(Excelファイル)の配布を開始しました。
目に余るNTTグループの独占回帰への試みという記事を読んだ雑感。

ソフトバンクの中の人が書いたポジショントークなので、あまり真に受けてはいけないし、議論のひとつひとつに説得力が無いのも仕方がない。はてなブックマークでも意外と批判コメントが多いのも当然だろうか。

日本のネットユーザーがブロードバンド環境を安価に利用することができるのも、ブロードバンド環境と爆発的なユーザーの増加によりネットをインフラとした新しい産業が花開いたのもソフトバンク孫さんのおかげである事は誰もが認めるところだと思う。

ただ、NTTを分割することが日本の国益になるのかどうかはよくわからない。先のブログで、採り上げられている事例で言うのなら、米国でマイクロソフトやインテル、シスコ等の会社が生まれたのはAT&Tが分割されていたからではないだろう。あるいは、AT&Tが分割されていた米国の一般ユーザーは日本よりも快適なネット環境を享受しているのだろうか。

また、仮に、ドコモがPDCではなくてGSMを採用していたら、NECかパナソニックかどこかの国内メーカーがノキアやサムスンと張り合えるようなメーカーになっていたのかもしれないとして、ノキアやサムスンの携帯端末ってユーザー視点で見て魅力的なの?という疑問が生じる。

おそらく、ユーザー視点で見て、日本のネット環境の利便性をもたらしたのは、孫さんだけの功績ではなくて、NTTが独占超過利潤をある程度あてにして研究開発とインフラ投資を安定的に継続してきたから、という面は確実に存在すると思う。自然独占が発生するような巨額インフラ投資が必要な産業において、むりやり複数のプレーヤーを存在させて、不効率や赤字が生じたり、インフラが貧弱なものとなったら、結局それらの不利益を負担するのはユーザーになる。

ところで、話が逸れるけど、東京電力や東京ガス、JR東海なんかがNTT並みの合理化努力をしてくれたら、日本はもっと住みやすい国になるのではないかということを考えることがある。あんまり根拠は無いけど。

細々と続けている取り組みの2作目を公開しました。上の絵をクリックするとリンク先に飛びます。

前回も書きましたが、就業時間中に会社のPCでは見ないほうがいいです。多分。

他人に画面を覗き込まれてしまったら、人格を疑われるリスクがあります。また、自宅であっても家族に隠れてこっそり見たほうがいいかもしれません。
GMとともに


ゼネラルモーターズの中興の祖であるアルフレッドスローンの自伝であり、GMの社史であり、近代経営学のケーススタディでもある。

GMの財務諸表のGC注記がニュースになるご時世に、GMの本を読んでも・・、ということになるのかもしれないが、著者のスローンはGMの絶頂期を築いた経営者であり、職業経営者(プロフェッショナル・マネージャー)という概念を確立した経営者でもある。本書の中には、事業部制組織とスタッフ部門によるコントロールとか、コーポレートガバナンスの考え方だとか、今から40年以上も前に出版された本だとは思えないようなトピックの数々。経営学のケーススタディ本として非常に興味深く読める。

ボリュームがある本なのでなかなか読み終わらないが、何回かに分けて本書の内容に触れたい。今回は前書きと第2章前(全24章中)まで。

前書きだけでもかなりボリュームがある。まず、ピーターF・ドラッカーによる紹介文からはじまる。よく知られているように、ドラッカーはスローン経営下にあったGMの調査を行ったことから経営コンサルタントとしての道を歩み始めている。そんなドラッカーによるスローン評と本書の解釈が書かれている。続いて、ソニーの元社長出井伸之氏による前書き。出井氏はGMの社外取締役を務めていたことがあったらしい。そして、スローン自身による序文とイントロダクションの2つ。

1章と2章は、ウィリアム・C・デュラントによるGMの創業、スローンがGMの経営に参画するようになった経緯、デュラントがGMを去るまでが描かれている。

GMは、自動車産業の草創期に、ビュイックとシボレーという2つの完成車メーカーを支配していたデュラントが、積極的なM&A(しかも株式交換を駆使)でキャデラック等の他の完成車メーカーや部品メーカーを大統合し、傘下に収めることで出来上がった会社だ。スローンはGMに買収された小さなベアリングメーカーの経営者だったが、GMの中で次第に頭角をあらわしていく。

山師としては抜群の才能があっても、専門経営者としての能力を持ち合わせていなかったデュラントは、拡大しきった戦線をコントロールしきれず、過剰投資と過剰在庫により、第一次大戦後の大不況時にGMの経営危機を招いてしまう。この危機に際し、GMはデュポンとJPモルガンの管理下で経営再建を目指すことになる。

ヘンリー・フォードやウォルター・クライスラーと異なり、デュラントの一般的には名前はあまり知られていない。むかし、「栄光なき天才たち」という漫画の14巻でデュラントの伝記を読んだことがあるが、残念ながらこの漫画は現在では絶版になっているので、中古本でないと手に入れることができない。


赤坂鳳月堂という和菓子の老舗がリニューアルして運営しているお店。

少し前に人からもらって、木の実がたくさん載った見た目の華やかさが印象に残り、また、食べてみたらおいしかったので、買いに行ってみた。店舗の営業時間を確かめずに行ったら、閉店時間(18時30分まで)を15分ほど過ぎていて既に閉まっていたのだけれど、お店の前に一瞬佇んでいたら、こちらに気付いた店員さんがお店を開けてくれた。親切だ。接客も丁寧で好印象。
エンジェル・ハート 29


80年代後半の少年ジャンプ黄金期を代表する作品の1つシティーハンター(C.H.)の10年後の世界を舞台にしたリメイク作品。

1巻目の冒頭で、前作C.H.のヒロインだった槇村香がいきなり交通事故で亡くなってしまうというショッキングなシーンが描かれる。そして本作A.H.では香の心臓を移植された香瑩(冴羽獠の養子)が主人公となる。C.H.から10年後の世界ということで、冴羽獠や海坊主、野上冴子といったC.H.の登場人物は皆、相応に年をとっており、獠と海坊主は子煩悩な父親としても描かれている。

北斗の拳の過去を描いた蒼天の拳もそうだけど、かつての少年ジャンプ黄金期を支えた作家が当時の読者層を対象に出したリメイク作品が結構人気を集めている。少年ジャンプ黄金時代の読者だった団塊Jr.世代は人口が多いし、その世代がは中年に差し掛かっているので漫画くらい余裕で買うだけの購買力があるのでマーケティング的には手堅いのだろう。

最近、読んだ漫画のことばかりブログに書いていますが、普通の本も読んでいます。今読んでいるのはこれ。読み終わったら何か書きます。
お客さんや社会的な地位が高い人、上司など自分よりも強い立場の人に物申さなければならないときに心がけていることがいくつかある。基本的に、そういう発言は自分の立場を危うくするリスクが高いので、慎重に行う必要がある。この戦術が通用するかどうかは相手の器によるという部分もあるので、これらを心がけたからといって確実にリスクが減るとは限らないけど。

まっすぐな正論を主張する

これは一番大事な点。正論は強いし、言葉に力を与えてくれる。そして、その正論はリスクを負ってまで主張するほどの価値があるのかというのもポイント。些細なことに拘ってリスクを負う必要は無いけど、大事な場面ではリスクを恐れずに、裏表のない態度で主張したい。

正論を主張することの意味については、過去にコンプライアンスリスクをとっても期待リターンは向上しないという記事を書いたのでそちらもご参照いただけると幸い。

私心がないかチェックする

私心が裏に潜んでいると言葉の力が弱くなる。正論の裏側に、自分のプライドを守ろうとする心だとか、何かを取り繕おうとする考えだとか、何らかの利益誘導の目論見があると、大抵は相手や周りに察せられてしまい、正論の力が半減してしまう。この私心のチェックは慎重に何度も繰り返す必要がある。

相手の主張に耳を傾ける

まず、相手がどのようなことを主張しているのか素直に理解に努める。他人は、自分とは正義のポイントが異なる。相手の正義がどこにあるのか、まずは理解しようとすることが大切。特に、目上の立場の人間であれば自分よりも広く高い視野で物事を見ている可能性がある。そして自分の間違いがあれば素直にそれを認める潔さが必要だろう。

自分に間違いが無い場合は、相手の主張、正義を理解しようと努めても、安易には妥協したり、日和ってはいけない。白か黒かを選ばなければならないときグレーという妥協には価値が無く、ブルーという止揚にこそ価値がある。

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