北京オリンピックの柔道金メダルの石井選手が母校清風中学・高校を訪問している映像をテレビでみた。
全校生にむかって、生きていくうえで大切な3つのことを語っていた。
① 保証人にならないこと
② たばこをすわないこと
③ ネクタイはちゃんとしめること
僕の時代はネクタイではなかったので、帽子をちゃんとかぶることだったと思う。(僕はよくかぶっていないのを見つかり、写経だったか、写経に判子を押す作業を罰で与えられた記憶がある)。①と②は毎朝の朝礼で耳にたこができるほど聞かされたので懐かしく思い出した。僕は6年間無遅刻無欠席だったので、フルで聞いたことになる。
あの頃、今の学園長?(その頃は校長)がこの朝礼で言っていることは大人になってわかるということを耳にたこができるほど聞かされていたが、確かにその通りだと思う。
教育目標や清風魂というのはよく復誦(1000は越えてるかな)させられたので、今でもよく思い出す。
教育目標はたしか「清風魂を獲得させ、福の神すなわち社会のすべてから安心と尊敬と信頼(徳・健・財)される人物を育成する」だったと思う。
ちなみに清風魂は「社会のすべてから安心と尊敬と信頼される人物になるという目標を実現させる精神力であり、実現する魂である。」だったかな。
最近は清風魂を発揮して。安心と尊敬と信頼される人物になりたいなあと思うが、ほどとおい。徳も健康も財もなく。
ちょうど石井選手の訪問時には斉藤監督もこられていたが、ちょうどソウルオリンピックで金メダルをとられた後、清風を訪問された際の話を今の学園長が朝礼で話された記憶が残っている。
人一倍練習したから金メダルをとれたと言う話だったかと思う。
そういう話をふと思い出すことがある。僕の頃の学園長は90代ぐらいであったが、当たり前のことをキッチリやるという訓話を聞いたことがある。
これは基本的なことだが、本当に大事なことだなと思う。
気になる二つの店がある。
1つの店は朝早くから店の前をユニフォームを来た従業員が店の前やまわりをみんなで掃除しており、朝早くすでに客を向える体制を整えている。夜は閉店になってから、反省会を開いているのか夜遅くまで打ち合わせをしている光景を通勤の行き帰りによく見かける。
すごい繁盛しているのだ。僕はそのサービスとは無縁なので受けれないのだが、受けた方に聞くと素晴らしいという。口コミで伝わるのか、日々客は増えていくのを目にする。
一方、もう一方の店は掃除をしているのは見たこともなく、だらだらと道路を占拠して準備している。店員もばらばらに出社し、来た順に普段着のまま準備する。また店の周りにはダンボールがちらばっている。
安売りのときは人がたかるが、それ以外はほとんど客がいない。店内の中には人を見かけたことがない。周りの人に聞くと、店の前の陳列は価格を下げているが、中は安くないのでみないと見切られているのである。
意外にこういう姿勢というのは見られているのではないかなと思う。
サービスや商品の質は分からないが、朝早く掃除している姿や夜遅くまで打ち合わせをしている姿を見ると安心と尊敬と信頼が見ている人に起こっているのではないだろうか。
20代の若い従業員たちであるが、彼らは当たり前のことをキッチリすることを通じて、知らず知らず素晴らしい営業をしているんだなと最近よく思う。
こういうことは商店街を歩いているときにもよく見かけることだ。そういう光景を見るとああここで食事しようとか思ってしまうのだ。
ふと自分を振り返ってみて、当たり前のことをキッチリできているだろうかと鑑みてみる。
いいことがないなと嘆いたり、仕事におわれたり、人が思い通りに動いてくれないと批判したり、公認会計士協会会費高いなと嘆いたり、明日の仕事のプレッシャーにあったり、なかなか健康にならないとつらくなったり、周りの環境に振り回されている自分がいる。
今やるべき当たり前のことをキッチリやっていないことにはたと気づく。
こういう姿勢は見られているのだろう。
ここは心をあたらにして、安心と尊敬と信頼される人物になるため、当たり前のことをキッチリやることから始めよう。そして継続してわくわく努力しよう。
石井選手の話からそんなことを思いました。
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