【地味な逸品】の最近のブログ記事

平成21年2月17日付けの静岡新聞の記事【老舗70店が逸品紹介 藤枝の旧東海道筋6商店街】を読む。

記事によると、「藤枝市の旧東海道筋の6商店街(栄、上伝馬、千歳、長楽寺、白子、下伝馬)でつくる「ふじえだ商店街やらざぁ~商人(あきんど)の会」は28日―3月1日のふじえだ産業祭(県武道館)で、商店街に並ぶ70店を紹介した冊子を来場者に配る。商店街には江戸時代から続く老舗が軒を連ね、伝統の息吹をいまだに感じさせているのが特徴。」とある。

藤枝といえば、クライアントの元サッカーユース日本代表の高校がある町か?

老舗が老舗であり続けて来たのは、その時代時代でお客のニーズにそった逸品を提供できてきたことなのだろうか。物だけではなく、接客や情報やSomethingを。

交通手段や消費の形態が変化していくなかでも、生き残っている老舗とはあるもので、移り行く中でも、確かなニーズをくみ取れたか、取れなかったかの違いなのだろうか。

衰退していく商店街のなかでも、お客のニーズをくみ取り、新たなステージへとブランド化していく商店街も出てくるのだろう。

最近訪れた砂町銀座商店街には学ぶこと多いのではないだろうか。(投稿記事『砂町銀座商店街を歩く』を参照ください。)


平成20年11月15日付の日本経済新聞の記事【磨け地域ブランド●兵庫 たつの市】を読む。

たつの市は、「淡口醤油(うすくちしょうゆ)」が名産のようだ。

記事によると、近隣で収穫される良質の播州小麦、隣接する作用、大豆、赤穂地方の塩といった醤油の材料に恵まれていたとある。

龍野で醤油の醸造が始まったのは安土桃山時代という。

2007年には地域団体商標として「龍野淡口醤油」として認定されたそうだ。

使ってみたい。

平成20年10月29日付の北國新聞の記事【地域資源に付加価値を ディスカバー北陸プロジェクト 金沢でフォーラム 】を読む。

伝統文化や農産物などの地域資源に付加価値を付け、ブランドとして発信する方策や課題について検討するフォーラムだったそうだ。

パネラーの1人、河内肇河内屋社長の「ブランドは生産者と地域の人が一緒に作り上げるものだ」というコメントが的を得ているのであろう。

また、パネラーの一人である岡嶋啓介丸果石川中央青果主管の加賀野菜の成功についても述べらているようだ。

加賀野菜については、投稿記事『近江町市場を歩く』を参照ください。

JAPAN BRAND事務局からの情報をチェックした。

JAPANブランド特別企画に多田木工製作所が登場(PingMag)

PingMagをのぞいてみたら、ものづくり企業がたくさん取材されているようだ。


JAPANブランドとオール電化のコラボを提案(TEPCO銀座館)


組み合わせか。

平成20年10月25日付の日本経済新聞の記事『【磨け地域ブランド】を読む(8)』を読む。

今回取り上げられているのは堺市の「堺打刃物」である。

堺市の情報はよくキャッチされることから、情報発信を積極的にしているのだろう。

堺は伝統のあるいい町だ。

下記投稿記事も参照ください。

『【名品探訪 堺打刃物】を読む

山之口商店街を歩く

ヒットを生む経験価値創造―感性を揺さぶるものづくり』(日科技連出版社)の第7章では京都の「一澤帆布(現在は一澤信三郎帆布)」が取り上げらている。

顧客ニーズのフィードバックとして一澤の社長のコメントがあり、一澤帆布(一澤信三郎帆布)ではどのように顧客ニーズをくみ取り、フィードバックしているかがよくわかるのだ。

(原型の現物を手に取りながら)これは牛乳の配達袋で、ちょうど牛乳瓶が20本入るんです。昔、自転車のハンドルにぶら下げて配達していたので、いろいろ工夫がしてあります。そこに穴があいているのは、水分とか、あるいは瓶が割れたときに、ここから抜けるようになってるんです。これを自転車に掛けて配達すると、どうしても、この部分が自転車と当たって傷みやすいんです。それで、ここが二重にしてあるんです。同時に、こういうふうに、たすきに縫って、穴が空いても広がらないようにしてあるんです。今でもたまに牛乳屋さんが配達袋を買いに来てくれます。

まだまだ、一澤社長の話が続くが、面白いのでそのまま引用。

こうしたら、一般のお客さんが、そのかばんを面白いなということになって、風呂桶入れてこれで風呂に行くとか、あるいは、野菜やらを入れる買い物袋に分けてくれというような人が現れてきました。こんなもの、何が面白いのかと思ってたんだけど、あ、そうか、そういう見方もあるんだな、と気づきました。それじゃあ、別に自転車に掛けるわけじゃないんだから、これを当て布ではなしに、ポケットにしたらどうだということになって、これ、ポケットに変わるんです。

情報発信したことに対する意味付けはお客がしてくれる。その意味付けを情報に加味していく作業を通じて、だれにもまねできない"強み"ができ、それがブランドになっていくのだろう。

話が面白いので、まだまだ『ヒットを生む経験価値創造』から引用しよう。

しかも、底に穴を開けておく必要がないんで、それで、こういう形(進化①)で売ってました。すると、お客さんが、このロープだと汚れてるし、手が痛いって言いだしまして、それだったらまたー工夫しないといけないなということになって、持ち手を共のきれいにしたらこういうふう(進化②)になったんです。
店に並べておくと、結構売れだしました。すると、東京辺りのお客さんが、これ、いいけど、通勤電車に乗ってたら、底が広過ぎて人にぶつかるし、上からのぞかれて、物も取られたりする心配もあるので、というような話になって、そうしたらまた考えないといけないなと、また悪い頭を働かせまして。


底は、こういうふうに楕円にして、深さをもう少し深くして、内側に貴重品入れを付けて、口も紐でくくれるようにしたんです。そうしたら、これ(進化③)が今、定番になってまして、次にお客さんが何を言ってくるか、楽しみにしているんです。

ピーター・ドラッカー著『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))』(ダイヤモンド社)に"強みを知る方法"が記載されている。

その方法は、それは何かをすることに決めたならば、何を期待するかをただちに書きとめておき、期待と実際の結果を照合するというフィードバック分析しかないと書かれている。

一澤社長のコメントを読んでいて、このフィードバック分析のことを思い出したのである。

すぐに強みを得れるのではなく、強みを知るのは地道かつ継続的なフィードバック分析でしか勝ちえないものであろうと最近よく思う。

一澤社長の話を続けよう。

目の届く範囲の仕事をしているのが一番間違いなく、確かだと思います。今、情報化時代というようなことが言われているんですけど、直接、使い手というか、お客さんと対面して商売していますから、ある意味では一番身近で、濃い情報が入っているのかなという気はしてるんです。

濃い情報を求めよう。そこには多くのヒントが秘められているのだから。

金沢アートプラットフォーム2008年が始まる。

「金沢アートプラットホーム2008」は、金沢21世紀美術館が金沢の街を舞台に行う、プロジェクト型の展覧会です。公園や商店街、街中の空き家などを活動の場に、約20名のアーティストが形式にとらわれない作品を展開。多くの人が参加するワークショップが行われ、また街中でたくさんの展覧会が開かれます。アートを通して人が出会い、新しい出来事が起きる。そして人々に対話が生まれ、社会の様々な部分に架け橋ができ、街がより豊かな場所へと変っていく。この秋、街の人々と織りなすアートが、金沢にあふれます。

アートが街に飛び出すプロジェクト型の展覧会。

金沢21世紀美術館のコンセプトに共感することも多い。アートが金沢のひとのライフスタイルを牽引していくようだ。

その土壌で育った子供たちが、数十年後、金沢をあるいは日本を牽引するのではなかろうか。

金沢21世紀美術館へ行こう。そしてアートで覆われた金沢の街を歩こう。

疲れたら、不室屋で加賀麩を食そう!!!

スーザン・ソンタグよろしく、ハプニングを思い出す。

大阪ミュージアム構想に必要なものは、それを牽引するハードとソフトであろうか。

平成20年9月12日付けの日本経済新聞の記事【「徳岡モデル包丁」第1号】を読む。

堺市ブランド事業の第1号であるようだ。

ブランド「matohu(まとふ)」。

記事には商品の絵がなかったので、イメージがつかないが。

各地でブランド事業が続々と出てくるだろうか。

【フォロー情報】

第一弾

投稿記事『【堺の和風文化、海外発信】を読む』参照ください。

平成20年9月3日付けの中国新聞の記事【広島ブランド募集でシンポ】を読む。

記事によると、「広島市は1日、広島ならではの魅力ある食品と工芸品を認定し、全国にPRする「ザ・広島ブランド」の募集を始めた」とある。

各地で地元ブランドを育てるという気運が起こっているのだろうか。早くうねりになることを願う。

広島といえば、投稿記事『今月の【地味な逸品】(7)』の味が思い浮かぶ。

今回取り上げる【地味(じあじ)な逸品】は広島県広島市にある鶴ずしの「あなご寿司」であろうか。

広島出張の際には、クライアントから教えてもらった店である。老夫婦の小さい店であるが、味はいい。店主の老夫婦いわく、この店に来る人はみな出世していくそうだ。達川元監督や金本選手とかも来ると言っていた記憶がある。

ここのあなご寿司は絶品だった。




近くにはいか本陣?もあり、広島は海産物がおいしいのだろう。

地元のブランドとして、推薦したい逸品です。いかがでしょうか。

【地元のすばらしい味をご存知であれば、ぜひご紹介ください。地元のブランドをみんなで作っていきましょう。】


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